サイキックマッサージとはふたつの存在の出会いです。
ふたつの魂がレゾナント(共鳴)しあっていきます。
サイキックマッサージは、 イタリア在住のセラピスト、 サガプリヤが、アメリカのエサレンマッサージセンターのディレクターをやっていた時に生まれました。 そして、それは、インドの覚者oshoの元で開花しました。 とても美しい愛に溢れた瞑想的なボディワークです。 ギバーと受け手の瞑想のスペースが共鳴していくことによって、 深いくつろぎのイエスの空間が生まれます。
サガプリヤが、サイキックマッサージについて説明してくれています。
クライアントは本質が触れられ、活気づけられるので、身体的のみならず精神的にも深いリラクゼーションを体験できます。くつろいでいる感じ、まるで長い旅路の果てにかつて住んでいたところに帰りついたようなほっとした感じがします。それはまさに言葉では言い表しようのない、存在の中心に根を下ろし、つながった感じです。そこではすべてが気楽で、うまくいかないことなどなにもありません。
サイキックマッサージの3つの側面
サイキックマッサージのセッションには三つの重要な側面があります。第一は、足と七つのチャクラのエネルギーチェックです。クライアントの体の中に、すでに瞑想の質にチューニングしている部分を探していきます。これらの部分は、セッションの間、じかに体に触れることで、広がるようにいざなうことで、サポートされるでしょう。
第二は、まだ魂と調和していない体の部分のサイキックリーディングです。これらの部分は、過去の衝撃的な出来事の記憶、幼少期に課せられた条件付け、文化的環境から受けとった誤った思い込みを担っています。セッションの中で、プラクティショナーはクライアントの自然な表現を妨げているこういった事々を話すことになるかもしれません。
第三は、サイキックマッサージそのものです。ボディワークのスキルを使って、筋肉や筋膜、関節などに閉じ込められているエネルギーに接触する新しい機会をクライアントに与えます。こうすることで、エネルギーシステム全体が活気づけられます。サイキックマッサージでは、特定の体の部分を選んで、そこに焦点をあてます。どこを選ぶかは、チャクラの開閉の度合いによって、「支柱(アンダーピニング)」つまりエゴの土台のように、ほとんどすべての人の中にある、自分自身を存在から孤立させる、もしくは「切り離す」古い選択―がどこにあるかによって決まります。
サイキックマッサージのセッションの目的はブロックや障害をとりのぞくことではありません。その目的はすでにポジティブな傾向を持つ体の部分にあるくつろぎ、セレブレーション、歓びの量を増やすことです。その結果、この質が比例してより大きくなります。無意識的に凍りついている体の部分は、この新しい暖かさに影響されます。そして、そこにある恐怖や緊張は、どんな直接的な対面や介入もうけることなく、ほとんど気づかれずに溶け去るのです。